ユーザーがWebページを利用する際に、よく使われるもののひとつにフォームがあると思います。
例えば問合せページなどで名前や住所、そして問合せ内容といったものをユーザーは入力するはずです。
今回はフォームの名前の部分についてを見ていきましょう。
<form action=”ファイル名.php” method=”get”>
<label for=”my_name”>氏名:</label>
<input id=”my_name” type=”text” name=”my_name” size=”50” maxlength=”300” value=”送信”>
</form>
<?php
print(‘お名前: ’ . htmlspecialchars($_REQUEST[’my_name’], ENT_QUOTES));
?>
フォームに入力された内容は、<form>要素の「action」属性で指定されたファイルに送られます。
上述のように保存先がPHPの場合、その入力された内容が一旦保存され、自由に使用することが可能です。
この一時保存された内容を「変数」と呼び、それぞれの変数を見分けられるように「変数名」がつけられます($_REQUEST[’my_name’]の部分)。
また、より安全性を高めるため、「ENT_QUOTES(安全に受信するという意味のパラメータ)」はほぼ必ず指定するものと思ってよいでしょう。